先輩社員紹介
鉄構加工班
佐藤大輝
スキルと経験を活かして
気がつけば、溶接を始めて10年以上になります。
転職することを決めて次をどうしようかと考えたとき、真っ先に浮かんだのは「地元の千葉に戻る」でした。浜松で仕事はしていたけれど、親の体調のこともあって、近くにいるほうがいいな、と。
ワコースチールの求人を見たとき、「あ、ここなら自分のスキルが活かせるかもしれない」と思ったんです。
いくつか候補はありましたが、結局応募はワコースチール1社に絞りました。
入社してまず感じたのは、扱うモノの大きさです。前職は小物中心でしたが、ここでは大物構造物が当たり前。手で回せない。クレーンが前提。なるほど、作業で気を付けるポイントが一気に増えるわけだ、と身構えました。

職人たちの背中を見ながら
中途で技術職に入るときって、「自分はできる」という気持ちと、「本当にやっていけるのか」という不安が、だいたい同時に来ます。
職場にはその道何十年のベテランさんもいます。いわゆる職人気質で、細かい説明はあまりない。でも溶接は感覚の仕事なので、自分には合っていました。見せてもらって、やってみて、難しければ聞く。その繰り返しです。
前職では図面をもらったら、切断から組み立て、納品まで一人でやっていました。ここでは分業。最初は不安もありましたが、「全部を自分で抱えなくていい」ことに、だんだん気づきました。
自分はこだわりが強いほうで、「たぶん大丈夫だろう」という曖昧な判断ができない。納得するまでやりたい性格です。だからこそ、仕組みで品質を担保できる環境は、精神的に助かっています。
たまにですがスポット案件や社内モックアップを制作する作業もあります。順番を考えないと歪みが出る。頭を使う溶接は、やっぱり楽しいですね。
今はUT(超音波探傷)検査の資格取得を目指しています。溶接の内部を検査する仕事です。自分の作った製品の品質を、感覚じゃなくデータで保証できるようになりたくて、勉強をし始めたところです。
精神を整わせる
プライベートの時間
ワコースチールへ入社してから、休みの日は弓道場に通っています。弓道自体は高校から続けて、もう25年。
人と競うより、一人で黙々と引くほうが性に合っています。試合や大会にも興味はありますが、仕上がっていない状態で試合に出るのは好きじゃない。あの集中する時間は、仕事にも通じる気がします。

勤めてみて、改めてワコースチールはいい会社だなと思いました。不景気に強く安定感があります。社食は安くて温かい。毎日5種類のメニューから選べて、ちゃんと昼ごはんを食べた感じがします。夏は冷蔵庫にスポーツドリンクと水。空調服も支給される。「会社はちゃんと人を見てくれているな」と思うと心にゆとりが生まれます。
有休は取りやすいです。仕事をきちんと終わらせておけば、安心して休める。その当たり前が、ちゃんと守られています。
大きい会社なので、私がまだ触れていない技術も多い。できていないことも、正直たくさんあります。手を動かしながら覚えていくつもりです。
それが今の私には、一番しっくりきています。